2012年5月29日
マンション管理の基礎知識について
皆様、こんにちは!
新栄総合管理の泉です。この度、ブログ3回目の登場です。
今回も前回に続き、「マンション管理の基礎知識」をご紹介いたします。
本日は、管理組合運営のなかでも、
最も重要な行事である「総会」について、ご案内します。
マンションで大切なことは、管理組合の総会、
区分所有者の皆様が集まる総会にて方針を決めなければ
なりません。 総会で決定された事項は、
規約に書いてあることと同じ効力を持ちます。
区分所有者は総会に出席する権利を有し、直接その決定に関わります。
マンションでは、直接民主制の形がとられます。
総会では、どのような事を決めるのか、
その内容により「区分所有法」で決議の方法が決まっています。
一般的には、「普通決議」 「特別決議」といわれるものです。
マンションの大きな方向性や方針に関わること、
例えば「共用部分を変更する」ことや「敷地や附属施設を変更する」
のは必ず総会で決定します。
このような事項を勝手に過半数で決めよう」などとしても有効ではありません。
大事なことは総会で決めること、勝手に
規約の中で都合の良いことを決めても、
区分所有法と矛盾する点は有効ではありません。
マンションでは最低年1回は、「総会」という形で集会を開催します。
全員の区分所有者で決める最高の意思決定機関なのです。
参考になりましたか。