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スタッフブログ

2024年11月25日

屋久島

こんにちは、昨日、屋久島から福岡に戻ってきた吉岡です。

福岡に戻ってきた感想は、『福岡、寒ッ✩ 』です。笑

なんか、数日留守にしてた間に急激に寒くなりましたね。

今回、屋久島へは、屋久杉を見るために行ってきました。

屋久島に自生する杉の中で、樹齢1000年を超える杉を屋久杉と言います。

屋久杉は世界遺産に認定されたので、現在は伐採禁止です。

屋久杉は、台風が多い厳しい環境の中で育つので、一般の杉より成長が遅く、故に材質が微密で樹脂分が多く長持ちするそうです。昔は巨大な(樹齢が古い)杉がもっとたくさんあったそうなんですが、豊臣秀吉の命令で伐採され京都の大仏になってしまったそうです。

そんな中、誰にも見つからず、山奥の奥で、ひっそりと自生し続けた杉がありました。

屋久島では、昔から山奥で大きな岩か杉か何かを見た人がいると言い伝えがあったそうです。

しかし誰もその所在を確認することはできなかったそうです。

が、1966年(昭和41年)に発見されました。

その最大級(最古)の杉には『縄文杉』と名称がつけられました。

樹齢は7000年と言われ、今から7000年前は縄文時代です。

大きさは、土俵〇がすっぽり入る程の大きさです。

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この縄文杉は、とっても山奥にあります。誰でも簡単に見ることはできません。

素人の私が一人で行けるわけもなく、ガイド付きのツアーに申し込みをしました。

往復22キロ、10時間の登山です。

朝4時に大型バスがお迎えにきて、登山口を6時出発です。

日の出前なので真っ暗です。

レンタルの登山グッズのヘッドライトを灯しながら、ガイドさんの後をついていきます。

最初の8.5キロはトロッコの道を歩きます。

昔、伐採した屋久杉を運ぶために作られたトロッコの道です。

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次は、2.5キロ、山を登ります。

足場があまりにも悪い箇所には、登りやすくしてくれています。

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こちらはウィルソン株です

縄文杉が発見されるよりもずっと前に発見された切り株です。

切り口が♡の形になっています。

豊臣秀吉の命により島津藩により伐採された屋久杉で、中は空洞となっています。

ウィルソンさんが発見したので、ウィルソン株と名称がついています。

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さらにさらに登りすすめると、その巨木は、本当にひっそりと佇んでいました。

近くまで行くと、根っこを痛めてしまうのと、倒れてきたら危険なので、近くには行けません。

20m手前のデッキから見る事ができます。

最古の屋久杉、縄文杉です

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無事目的を達成することができました。

達成できた自分にも感動です。

2日目は、もののけ姫の森のモデルとなった方面へトレッキングします。

苔が多く、モロ(もののけ姫に登場する山犬)がいる岩、太鼓岩を目指します。

往復5.6キロ、4時間の登山です

こだまがでてきそうな森を登っていきます

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頂上には太鼓岩があります

この日のお天気は最高でした!

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そして、昨日、桜島の上空を通過し、福岡へ帰ってきました。

鹿児島県出身の私は、富士山より桜島のが好きなのです。

昨日のお天気も最高でした。

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