Vol.2
壁の「ジョイントコーク打ち」
ジョイントコークは、部屋の隅の壁紙をつなぐ部分や作りつけの家具と壁の隙間などに使われる接着剤兼充填剤。壁紙は、伸縮や経年劣化によって剥がれたり、変色したりしますから、気になるスキマにジョイントコークを打ってみましょう。「コーク打ち」というと専門的で難しそうに聞こえますが、やってみれば意外と簡単にできるメンテナンスです。
クロスの接合部にいつのまにか生じた隙間をきれいにしました
必要なもの
- ジョイントコーク剤
- コーク用ヘラ(できればあった方が良いですが、指を使ってもきれいにできます)
- マスキングテープ(場所によって必要になります)
方法
- コーク打ちする箇所のほこりを拭き取ります。
- ジョイントコーク剤が付着してほしくない場所はマスキングテープで保護します。
- ジョイントコーク剤の先端を充填したい幅でカットして、溝に沿ってしぼり出していきます。
- コーク用のヘラや指先でなぞって押し込んで完成です。
※失敗した部分は濡れたフキン等で拭き取りましょう。
コツ
コーク剤には多くの種類がありますので、DIYショップの店員に用途を告げて確認すると良いでしょう。また、色も何種類かありますので、壁紙の色に合わせて選びます。
(公開・更新日)2018年11月26日